作品について

この作品は、京都郊外の古刹で撮影された夜の伽藍シルエットです。深夜二時、すべての観光客が去り、参拝者も帰った後——寺院は本当の顔を見せます。

千年以上の歴史を持つ木造建築が、月明かりと星空を背景に、黒いシルエットとして浮かび上がる瞬間。それは建物の美しさではなく、「不在の美」とでも言うべきものを感じさせます。

フィルムカメラで長時間露光した本作は、デジタルでは再現できない粒子の質感と、深い黒の階調を持ちます。空の紫色は、東の空が薄明るくなり始める直前の、数分間だけ存在する色です。

鈴木光夫氏がNocturnal Horizon Pulseのために撮り下ろした、ギャラリー専用作品。全世界50部限定のファインアートプリントです。

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作品情報

  • 作家鈴木 光夫
  • 撮影年月2026年2月
  • 撮影場所京都府
  • 技法フィルム長時間露光
  • カメラHasselblad 503CW
  • フィルムKodak T-MAX 3200
  • プリント50部限定
  • サイズA1 / 594×841mm
  • カテゴリー建築 · 夜景